「納得できない」…事件幕引き懸念の声(読売新聞)

 素朴な国民感情として考えがたい――。

 26日、鳩山首相の資金管理団体の偽装献金事件で、「不起訴相当」の議決を出した検察審査会は同時に、虚偽記入や母親からの莫大(ばくだい)な資金提供を「全く知らなかった」とする鳩山首相の姿勢に疑問を投げかけた。事件で名義を利用された人たちは「納得できない」としており、識者は「首相が果たすべき説明責任とは別問題だ」と、事件の“幕引き”を懸念する声が上がっている。

 献金者として自分の名前を無断で使われたという都内の60歳代の主婦は、「検察審査会の判断にはがっかり」と憤る。鳩山首相の事務所に説明を求めて電話をしたこともあるが、きちんとした対応や謝罪もなかったといい、「鳩山首相には責任を取って議員も首相も辞めてほしい」と話す。

 やはり名義を使われた都内の別の女性も、「被害者からすれば納得はいかない」と不満そうで、「今回の議決で、さらに開き直って説明をせずに逃げるようなら、鳩山首相はさらに国民の信頼を失う」と指摘。ただ、検察審査会が「上申書の内容そのものに疑問を投げかける声」などについて言及したことには、「少しでも常識のある人なら、やはりこのように思うのは当然だ」とやや留飲が下がった様子だった。

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